そんな「東京ミッドタウン」なりが、情報アンテナの伸びている若い年代には浸透しているとはいえ、世間全般ではいったいどれほど認知されているのかは気になるところ。そのあたりをセプテーニが運営するマーケティング情報サイト「Webマーケティングガイド」が、都内在住者に対して意識調査を行っているなりよ。今後の「東京ミッドタウン」を占う意味でも、大事なデータになりそうなので、少し内容を見ておくことにするなりね。
◎「東京都在住者の意識調査」(セプテーニ)
・「『東京ミッドタウン』を知らない」人が全体の48.1%と過半数目前。
・「『東京ミッドタウン』について知っていたこと」は「防衛庁が移転したこと」(39.3%)がトップ。続いて「『東京ミッドタウン』の場所」(33.5%)、「『東京ミッドタウン』という名称」(33%)と続く。
・「どのようなテナントが入っているのか」については6%しか知らなかった。
意外(?)にも、過半数近い人が「『東京ミッドタウン』を知らない」と回答。六本木ヒルズ開業時に比べると、「六本木の街に巨大施設」のインパクトがない上に、東京は再開発ラッシュで、もはや新しい施設に新鮮味がないと感じている人が多いのかもしれないなりね。テナントに関しては6%しか知らないというあたりからも、「東京ミッドタウン」に対する世間の関心は、今のところそれほど高くはなさそうな雰囲気なりよ(※あくまでも、この調査では)。
皆さんは「東京ミッドタウン」について、どんな印象を持っているなりか?