なぜ、首都圏の若者はクルマを買わないのか。単に「購入するお金がないから」という理由もあるとは思うなりが、それ以外にも首都圏ならではの理由がいくつもあるなりよ。そのあたりについて、若者層のマーケティング調査機関であるM1・F1総研が調査・分析結果をまとめているなりね。
◎「車を欲しいと思わない」若者(首都圏在住)の理由
1位 今の生活では特に必要性を感じないから(74.1%)
2位 車の維持費・税金が高いから(52.0%)
3位 他の交通機関で事が足りているから(51.9%)
4位 車以外のものにお金をかけたいから(43.9%)
5位 車本体を買う金銭的余裕がないから(36.9%)
トップに挙がったのは「今の生活では特に必要性を感じないから」。これは3位とも絡んでくることなりが、JR、私鉄、地下鉄、バスと多様な交通機関が発達している首都圏ゆえ、特に「クルマでなければ困る」というシチュエーションが発生しづらいのが大きな理由となっているなりね。また、首都圏は駐車する場所を探すのも煩わしく、「ちょっと買い物に」と気楽に乗れるわけでもないため、必要性を感じない若者が多いのも仕方がないことかもしれないなり。
クルマの維持費に関しても首都圏は高額。駐車場付きの実家に住んでいる、というなら良いなりが、一人暮らし(賃貸暮らし)で、駐車場代も払って……となると、毎月の出費は相当な額になるなりからね。税金、ガソリン代、車検代、保険代と、若者にはかなりの負担になるのは間違いないなり。
Narinari.comの読者の皆さんも若い世代が多いと思うなりが、皆さんはクルマ、欲しいなりか?