そんな「米国発チェーン」に新顔が加わることが明らかになったなり。米国、特にニューヨークを中心に展開しているカフェチェーン「オーボンパン」の日本進出が決定したなりよ。「オーボンパン」はサンドウィッチやパン、サラダ、スープなどを提供する、軽食メニューを充実させたカフェ。米国発のカフェチェーンというと、日本では「スターバックスコーヒー」が代表的なりが、「オーボンパン」のほうがより「食事」に重点を置いたカフェチェーンと言えるなりね。
ちなみに、「オーボンパン」の親会社は、Narinari.comでも何度かお伝えしたことがある、全米で急成長しているカフェチェーン「パネラ」も展開中。「パネラ」はその場で焼いた15種類のパンから好きなものを選び、焼きたてのパンでサンドウィッチを作ってくれるカフェとして人気を博しているなりよ。店のスタイルは、ファストフードと同様のセルフサービス方式で、価格はサンドウィッチが4ドル99セント〜5ドル99セントが中心。サイドメニューもパニーニやベーグル、1日5種類のスープなど充実しており、いわば「スタバ+サブウェイ+BAGEL&BAGEL」的な魅力を有したカフェなりね。
「オーボンパン」と「パネラ」は若干業態が異なるなりが、親会社の抱く食へのこだわりは同じ。きっと日本でも、良質なサービスを提供してくれるはずなりよ。日本には年内には進出したい考えのようで、計画ではビジネス街を中心に5年間で300店舗まで拡大する意向なのだとか。「米国発チェーン」の新顔「オーボンパン」、皆さんもぜひその名前を覚えておいてくださいなり。