現在までに判明している、企画に賛同した代表的な映画監督は次のとおりなり。
北野武(日本)
ヴィム・ヴェンダース(ドイツ)
ロマン・ポランスキー(ポーランド)
ケン・ローチ(イギリス)
張芸謀(中国)
ウォン・カーウァイ(香港)
デヴィッド・クローネンバーグ(カナダ)
まだ情報が少なく、全部で35人もいることを考えると、さらなる大物が控えている可能性もあるなりが、とりあえず現時点だけでも相当なビッグネームが並んでいるなりね。個人的には好きな映画監督ばかりなので、絶対に観てみたいなりよ……。
作品の内容は「劇場」をテーマにした3分間の短編映画。「DVDやビデオによる観賞スタイルが一般化した中、あらためて『劇場で映画を見ることのだいご味や意義』を映像で表現してほしい」(スポーツニッポンより)というのが、この企画の趣旨だというなり。「劇場」という題材と、3分間の制約の中で、各監督のイマジネーションがどのように炸裂するのか。映画ファンなら気にならないわけがないなりよね。
映画祭開催中の5月20日にカンヌで上映されることは決定しているなりが、日本での劇場公開が実現するのかどうかは不透明。また、そもそもの趣旨が「劇場で映画を見ること」にあるため、果たしてDVD化が実現するのかもまた不透明。どうか日本でも何かしらの形で観られる日が来ますように……。