さてネバダ州はリノに住むアルフレッド・マルティネス氏、37歳。彼は先日、とあるパーティに出かけたのはいいのですが、ちょっと飲みすぎが過ぎたとか。そしてこのまま運転するのはよくないと自覚したのでしょう。他の運転手を探すことにしたのです。ここまでの彼の思考は、安全を第一に考えているので評価すべきではないでしょうか。
ところがマルティネスさん。「しらふ」の運転手を探した結果、見出した相手は自分の息子。そりゃあしらふだろうよ、相手はまだ未成年の子供。なんといっても7歳児だもの……。そう、マルティネスさん。自分が運転するよりは幼い子供にハンドルを握らせたほうが安全だと判断しちゃったのですね。酔っ払いの考えることはわからん……(汗)。
で、もちろん7歳のドライバーに運転は無理。車線を蛇行し、急発進に急停車を繰り返した上、当然ながらその異様さは通りかかったパトカーの目にとまり、停車させられてしまいます。そしてポリスが車の中を覗き込んでビックリしたのはいうまでもありません。運転席には子供。隣の助手席にはへべれけのお父さん。うーむ。
結果としてマルティネス氏は飲酒運転は免れたものの、未成年者を危険な目にあわせたという罪で現行犯逮捕、これが有罪になればかなりの重犯罪でございます。まったくもー。