そうしたブランド移行に向けての準備を着々と進めているソフトバンクモバイル。同社のブランド発信基地として重要な意味を持つフラッグシップショップ(旗艦店)はいくつかあるなりが、その中のひとつ、東京・六本木のショップがリニューアルしたなりよ。ボーダフォンのイメージカラーだった赤の看板を下ろし、シルバーとホワイトに統一されたソフトバンクモバイルのショップとして、8月25日から営業を始めることになったなりね。
リニューアルオープンにさきがけて開店を祝うセレモニーが開催されていたので、その模様を簡単にレポートしておくことにするなり。
ソフトバンクショップ六本木店は、六本木の中心にある六本木交差点の角地という、絶好の立地にあるなりよ。auショップ、ドコモショップも近隣にあるなりが、場所の良さではソフトバンクショップが一番なりね。セレモニーには注目のショップということもあり、各局のテレビカメラをはじめ多数の報道陣が詰めかけていたなり。
宮内副社長から「店のデザインはホワイトとシルバーという携帯電話のベーシックな色を使った。携帯事業を根本から革新して行きたい」と簡単な挨拶のあとにテープカット。続いて六本木店の春日三穂子店長からの挨拶とショップスタッフの紹介が行われ、セレモニーは終了したなり。
携帯電話の番号をそのままに、ほかのキャリアへの移行ができる番号ポータビリティが10月に始まるなりが、いくつかの調査では現ボーダフォンユーザーがほかのキャリアに流れる可能性が高いと指摘されているなりよね。果たしてソフトバンクモバイルはこの劣勢を跳ね返し、かつてJ-PHONE時代に絶賛されたような勢いを取り戻すことができるのか。これからのソフトバンクモバイルの事業展開に期待したいものなり。