そんな有賀さつきがフリーに転向してから10年目の節目の年に、フジテレビの解説委員を務める和田圭氏と結婚したのは2002年のこと。有賀さつきが36歳、和田氏が49歳と年の差カップルだったことに加え、意外な組み合わせだったことから、当時この結婚は大きな驚きをもって報じられたなりよね。ちなみに二人の出会いは1988年と古く、和田氏がキャスターを務めていたニュース番組に有賀さつきが出演したのがきっかけ。有賀さつきがフジテレビを退社したあとも2年に1度程度のゆったりとしたペースで食事をするなど、兄と妹のような関係だったと伝えられているなり。
結婚後すぐに子宝にも恵まれ、2002年11月には長女を出産。昨年7月に放送されたフジテレビの「FNSオールスター あっつい25時間テレビやっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!」では、和田氏が企画した「夫婦ニュース」のコーナーに夫婦そろってキャスターとして出演するなど順調に愛を育んでいるかに思われたなりが、残念ながら今年の春先から別居、5月中旬に離婚していたことが13日に明らかとなったなりよ。
サンケイスポーツによると、離婚の原因は異性のトラブルや憎しみ合ってのものではなく、生活のすれ違いや価値観の相違によるものなのだとか。有賀さつきが家事、育児、仕事を両立させることに疲れたとの情報もあるようなり。長女の親権は有賀さつきが持ち、すでに新生活をスタートさせているなりね。
現在の有賀さつきの活動はメディアに登場するような仕事ではなく、フジテレビや母校のフェリス女学院大学で持っているアナウンス講座の講師の仕事が中心。かつてフジテレビのアナウンサーとして活躍していた頃のボケっぷりからすると、アナウンサーとしての技術や心構えを教える立場になっていることがやや意外な気もするなりが、実際にはかなり頭の良い人で、テレビで見せていた姿は「作り物」だったという話もあるなりね。離婚したことで、これまで以上に仕事の幅を広げることになるだろうし、またテレビでも元気な姿を見せて欲しいものなり。