この記事では、カラオケにいった際に曲名とサビの歌詞が一致しにくい曲は探しにくく、その最たるものが浜崎あゆみだったことをきっかけに調査を始めたようなのだ。対象となっているは、浜崎あゆみ、aiko、宇多田ヒカル、Dreams Come True、Mr. Children、平井堅、スピッツ、B'zの8組のシングルリリースされた曲。その一致率を見てみると、
浜崎あゆみ 10%
aiko 30%
宇多田ヒカル 60%
Dreams Come True 83%
Mr. Children 74%
平井堅 65%
スピッツ 60%
B'z 90%
B'zはシングル全41曲のなかで曲名が歌詞に出てこないものはたった5曲だけだそう。ドリカムやミスチルの一致率の高さを見ても、こうした分かりやすさが長期間ヒットを続けている要因なっているのかもしれない。うーん、ぜひともサザンオールスターズなども調べて欲しいのだ。
逆に、最近調子を落としている浜崎あゆみは10%と低い。記事では、歌詞のイメージから英語でタイトルを付けていることを原因に挙げているのだ。30%だったaikoも英語のタイトルではないけれど、曲のイメージから付けている場合が多いのだそう。
カラオケ配信が売り上げやヒットの物差しにもなっている現在、こうした探しにくさはヒットを狙うミュージシャンにとっては思わぬ障害になっているかもしれない。曲名と歌詞の一致率、今度洋楽で調べてみようかな。