製品発表を受けて、すでにニュースサイトにはレビュー記事、ブログには感想が上がっているなりが、否定的な意見がないわけではないものの、概ね好意的な評価が多いようなり。最近のソニーは「らしさ」を発揮することができず、平々凡々な製品が投入されることが多かったなりが、そういう意味でも「VAIO type U」は久しぶりにソニーらしい、独自性あふれる意欲的な製品。好意的に捉えられるのは当然とも言えるなりね。
そんな「らしさ」を発揮した「VAIO type U」を開発する上で、どのようなポイントにこだわってきたのか。ソニーの開発陣がユーザーとの交流イベントで秘話を披露したなりよ。
「『時間を有効に使えるようにしたい』、『自由になった時間を楽しみたい』という2つの欲求をかなえるデバイスを作ろうとした」
「(こだわったポイントは)、『すごいぞ!感』『しっくり感』『高級感』『生き物感(相棒感)』『スマート感』の5つ」
「本体裏面にシリアル番号やWindowsのライセンスシールを添付せず、VAIOロゴのみにすることでスマートさを演出」
「今できるすべてのこだわりを詰め込んだ。ぜひ実際にtype Uを触って味わってほしい」(以上、インプレスより)
開発にあたって、小さなボディながらたくさんの機能を詰め込んだ「すごいぞ!感」、両手で握るスタイルに合わせた「しっくり感」、デザインから漂う「高級感」、「バビル2世に出てくるロデム」のような「生き物感(相棒感)」、当たり前のように貼られていたWindowsのライセンスシールなどを排除して演出した「スマート感」という5つのポイントを重視してきたというなり。なるほど、確かに製品写真を見るだけでも、その意図は伝わってくるなりよ。ロデム的かどうかは、実際に使ってみないと分からないなりが(笑)。
さまざまなソニーのこだわりが詰まった「VAIO type U」。皆さんもぜひチェックを。