任天堂が発売したのはストレートなネーミングの「テトリスDS」。旧来の「テトリス」をそのまま移植しただけならば、恐らく3800円を投資する価値はないなりが、そこには任天堂が発売するからこそ意味がある素敵な味付けがなされているなりよ。ITmediaに詳細なレビューが出ていたので、少しのぞいておくことにするなりね。
「1989年6月14日にゲームボーイで発売された『テトリス』(発売:任天堂)が、約420万本を売り上げる爆発的なヒットを記録(ゲームボーイ史上最高記録。全世界では約3000万本以上を出荷)」
「本作には6つのゲームモードが用意されており、定番のテトリスから、DSの特性を活かした物まで多彩にそろっている」
「(テトリスDSは)長年遊んできた人間から、初めて触ると言う人まで、多くの層に向けられた珠玉の1本と言えるだろう」
「個人的なツボではあるのだが、至る所にファミコンタイトルのテイストを入れているのには、懐かしさ以上の感動を感じた」
基本的な「テトリス」のゲーム性はもちろんそのままなりが、対戦やタッチペンを使ったモードが用意されるなど、「テトリス」の世界を進化させた、バリエーション豊かなモードを楽しむことができるなりね。また、プレイ中の上画面に懐かしのファミコンゲームのムービーが流れたり、ファミコンのゲームの音楽が使用されていたりと、一連のファミコンリバイバルブームに完全に乗った作品となっているのも大きな特徴。こうしたアレンジができるのは任天堂ならでは。「テトリスDS」は純粋に「テトリス」が好きな人のみならず、すべてのファミコン世代の人にオススメできそうな作品に仕上がっているなりね。
気軽に楽しめるゲームが人気を呼んでいるニンテンドーDSだけに、「テトリスDS」もかなり人気作になりそうな予感がするなり。コ○助も購入しなければ。