この調査はCareerBuilder.comが2500人以上の労働者を対象に行ったもの。調査によると、遅刻の言い訳で最も多かったのが「交通機関の遅れ」(25%)で、以下「忘れ物を取りに戻った」「気分が悪かった」「(家や車の)カギが見つからなかった」が続いている。うーん、日本も米国も変わらないんだなあ。先日、ぼくがコ○助やウォール真木と待ち合わせた際の遅刻の理由が、「自転車のカギが見つからなかった」。いや、これは嘘ではなく本当なんだけど……。
そんななか、とんでもない理由を上司に報告する人もいて、そのワースト10を挙げている。
1. 「クビになる夢を見たので、ベッドから出られませんでした」
2. 「飼い猫を歯医者に連れて行かなければなりませんでした」
3. 「会社まで来てパジャマを着ていることに気づいたので、着替えに帰りました」
4. 「あなたがオフィスにいなかったので、探しにいってました」
5. 「ちゃんとしたネクタイが見つからなかったので、店が開くまで待っていました」
6. 「息子がフェレットをトイレに流そうとしていたので、手当をしていました」
7. 「ヤギを車でひいてしまいました」
8. 「ベーグルを買いに寄った店が強盗に遭ったので、事情聴取のために引き留められていました」
9. 「運転中にハチに刺されたので、車を止めなければなりませんでした」
10. 「おしっこを漏らしてしまったので、着替えに帰りました」
いやあ、ホントすごい発想力。特に6番は素晴らしいのだ(笑)。でも、7番は乗ってきた車を見られたらバレちゃうし、8番はインターネットのニュースを調べられたらすぐに分かりそうだけど……。本当だろうと嘘だろうと、35%の上司が遅刻の言い訳を信じていないという結果も出ているのだ。
また、調査対象となった上司のうち、30%は「業績が良く、期限内に仕事を終わらせることができるなら、部下の遅刻は気にならない」と答えてるのだけれど、10%は「月に1度遅刻するなら、解雇を考慮する」とし、20%が「1年に3回遅刻したら、解雇通知をするのが適切かもしれない」としている。上司のタイプによって対処がかなり違うのだ。これは日本でも同じことが言えるので、遅刻癖のある人は上司の性格を見極める必要があるのだ。特に、この調査で遅刻が最も多いとされた月曜日はご注意を。