「3Dナビ」は、これまでの2次元の地図上でのナビゲーションよりもグッと分かりやすい、3次元の立体的な地図によるナビゲーションを実現したサービス。音声案内開始時、ガイダンス時(右左折案内)、目的地到着時に周辺の風景を立体的に表示することができるなりね。また、ユーザーの目線からの景色を表示する「目線表示」と、上方から斜めに見下ろす景色を表示する「スカイビュー表示」を選択することができるため、地図だけでは分かりにくい複雑な交差点や、音声案内の開始時にどちらに向かって進むか分からないときに、グラフィカルな立体的な地図が助けになること間違いなしなりよ。提供エリアは「東京23区内および政令都市の一部において、主要交差点から半径50メートル程度の道沿い」、提供時期は4月下旬を予定しているなり。
このサービスの開始に合わせ、東芝製の新端末「W43T」が発表されたなり。春モデルの発表も一段落したあとの新サービス登場ゆえ、現時点では「3Dナビ」に対応した端末はこの「W43T」のみなりね。では、どのような端末なのか、特徴やスペックをまとめておくなり。
[W43T(東芝製)]
・液晶背面に音楽再生専用の操作キーを配置。
・323万画素カメラを搭載。
・2.4インチのQVGA液晶を搭載。
・音楽総合サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE(LISMO)」対応。
・「Hello Messenger」に対応。
・フルブラウザ「PCサイトビューア」を搭載。
・外部メモリはminiSD。
・本体色はルシッドブルー、エアリーホワイト、グロッシーブラック。
・4月下旬発売予定。
「3Dナビ」対応以外の特徴としては、ボーダフォン向けに東芝が投入している「803T」やauの春モデル「W41T」と同様、液晶の背面に音楽プレーヤーのように楽曲再生の操作ができる専用キーを配置していること。au自体が音楽分野に力を入れ始めているだけに、こうした端末が登場するのはユーザーにとっても嬉しいことなりよね。カメラの画素数も高く、かなり高機能な端末と言えそうなり。
「3Dナビ」と「W43T」、どちらも気になった人はぜひチェックしてみてくださいませ。