とはいえ、まだまだレギュラー番組や冠番組を持つほどメジャーなわけでもないので、「オリエンタルラジオとは何ぞや」と感じている人も少なくないはず。簡単にオリエンタルラジオの紹介をしておくなりね。オリエンタルラジオは1982年生まれの中田敦彦と、1983年生まれの藤森慎吾の2人組。中田敦彦は慶應義塾大学経済学部在学中、藤森慎吾は明治大学政治経済学部卒業という「高学歴コンビ」なりよ。自動車事故の受付のオペレーターのアルバイトで知り合ったのをきっかけにコンビを組み、アッという間にスターへの階段を上り始めているなりね。星の数ほど芸人がいる中、このスピード感は異例中の異例とも言えるなり。
そもそもオリエンタルラジオが注目されたのは、まだ吉本総合芸能学院東京校に在学中に出場した「M-1グランプリ2004」。突如として現れたオリエンタルラジオは準決勝まで勝ち進んで周囲を驚かせ、お笑い好きの間では名の知れた存在となったなりよ。その後、本格的にブレイクを果たしたのは「エンタの神様」の功績によるところが大きいなりが、ネットで「武勇伝」ネタを真似るのが流行ったことも少なからず影響がありそうなりね。
また、そのルックスの良さから「マンスリーよしもと」の「男前ランキング3位(藤森)」に選ばれるなど、女性から支持されていることも、人気に火がついた理由のひとつ。確かに、コ○助の周囲からも「藤森くんかっこいい〜♪」との黄色い声が聞こえてくること、聞こえてくること(笑)。外観だけが注目されているのではなく、ネタ自体も面白いのでイロモノなわけではないし、まだしばらくはオリエンタルラジオの人気は続きそうなりね。
さて、そんなオリエンタルラジオが2006年のニッポン放送の「顔」に起用されるという話題。歴代のキャンペーンキャラクターには、とんねるず、チェッカーズ、光GENJI、松浦亜弥などが起用されているなりが、オリエンタルラジオもそれらビッグネームと肩を並べることになったなりよ。間違いなくスターへの階段を上っていると言えそうなりね。
テレビにラジオに大活躍のオリエンタルラジオ。まだしっかりと見たことがない人は2006年の要注目株を、今のうちにチェックしておいてくださいませ。