長年固定されたメンバーで放送されている「笑点」なので、一人でもメンバーが欠けると寂しく感じてしまうなりが、そんな寂しさに追い打ちをかけるニュースが飛び込んで来てしまったなりよ。なんでも、司会を務めている三遊亭円楽が12日に体調不良を訴えて病院で検査を受けたところ、脳梗塞の疑いがあることが判明。言葉が出にくいなどの症状が見られることから、精密検査を受け、2〜3週間ほど入院することになったなりね。今のところ命に別状があるというレベルでは無いようなりが、72歳という年齢を考えると心配で仕方ないなりよ……。
三遊亭円楽が「笑点」の4代目司会者に就任したのは今から22年前の1983年のこと。当時はまだ働き盛りの50歳だった三遊亭円楽は、すっかりおじいちゃんの域に入っているなりね。当然のことながら、ほかのメンバーも高齢化が目立つようになってきたなりが、参考までに「笑点」メンバーの年齢をまとめておくなり。
三遊亭円楽 1933(昭和8)年1月3日生まれ 72歳
三遊亭小遊三 1947(昭和22)年3月2日生まれ 58歳
三遊亭好楽 1946(昭和21)年8月6日生まれ 59歳
林家木久蔵 1937(昭和12)年10月19日生まれ 67歳
桂歌丸 1936(昭和11)年8月14日生まれ 69歳
三遊亭楽太郎 1950(昭和25)年2月8日生まれ 55歳
林家こん平 1943(昭和18)年3月12日生まれ 62歳
山田隆夫 1956(昭和31)年8月23日生まれ 49歳
三遊亭小遊三と三遊亭好楽がもう1〜2年もすれば60代に突入するので、三遊亭楽太郎と山田隆夫以外はオール60代となるわけなりか。思っていたよりも、皆、結構高齢だったなりねぇ。
これから「笑点」は高齢化問題とメンバーの健康問題が次々と出てくるはず。林家こん平、三遊亭円楽と番組の顔役が次々と倒れた今だからこそ、そろそろ本格的に各メンバーの後継者や番組存続について検討する必要があるかもしれないなりね。個人的にはいつまでも「笑点」には続いて欲しいなりが……。