30日のタイムテーブルはこちら。この日のヘッドライナーは、「サンプリングの魔術師」ことファットボーイ・スリム(GREEN STAGE、21:00〜23:00)。英国のグラストンベリー・フェスティバルで配布された3Dメガネが、フジロックでも登場するもよう。当日来場者に1万人限定で配られるので、来場はお早めに。また、同じGREEN STAGEにはベック(19:20〜20:30)も登場。1997年の第1回では台風の直撃で出演できなかったウップンを今年で晴らしてほしいのだ。 ぼくはこの日は行かないのだけれど、気になるバンドを挙げてみるのだ(出演時間は変更の可能性があるのだ)。
●東京スカパラダイスオーケストラ(GREEN STAGE、15:50〜16:50)
世界にも通用する日本最高のスカ・バンド。昨年は北米ツアーを皮切りに、ジャム系最大のフェスティバルである米国のボナルー・ミュージック・フェスティバル(初の国外参加者)やグラストンベリー・フェスティバルなど数々の大型フェスティバルに出演。世界が酔った豪華絢爛なホーンセクションを見逃してはいけないのだ!
●ジュリエット&ザ・リックス・フィーチャリング・ジュリエット・ルイス(WHITE STAGE、11:30〜12:10)
あのハリウッド女優、ジュリエット・ルイスがバンドを率いてフジロックに参戦。てっきりお遊びでやってるのかと思ったら、バンによる移動で2年間の過酷なツアーをやってのけたのだそうで、彼女ホンキなのだ。本国の米国ではMC5やストゥージズ、ヴァン・ヘイレンと比較されるまでになっているとのこと。うーん、これは観たい!
ここにクイーンズ・オブ・ストーン・エイジが入るはずだったのだけれど、突然のキャンセル。一気にチケットの価値が下がってしまった印象があるのだ。この日はコヒード&カンブリアもキャンセル。うーん、楽しみにしていた人はかわいそう……。それでも、ダイナソー・ジュニアやギャング・オブ・フォーだけでなく日本人の出演者にも魅力あるバンドが勢揃い。サンボ・マスター、クラムボン、このステージで解散するピールアウト、中村一義率いる100s(ヒャクシキ)、元ブランキー・ジェット・シティの中村達也らのロザリオスなど、見所は盛りだくさんなのだ。RED MARQEEで23時から行われるTRIBAL CIRCUSにはテイ・トウワが出演。
そして、この日もOASIS AREAのDJブース「PURPLE HAZE」にある岩盤ブースでトークショーやサイン会を開催。タイムスケジュールは以下の通り。
13:15 ザ・ブレイヴリー(トーク/サイン会)
14:00 フィーダー(アコースティックライブ/トーク/サイン会)
16:15 カイザー・チーフス(アコースティックライブ/トーク/サイン会)
18:00 ドレスデン・ドールズ(サイン会)
ほか
3日間観覧する人は、この日に体力を使うと最終日までもたないのでほどほどに暴れてください(笑)。
つづく