公式ホームページに寄せられたコメントは次のとおりなり。
だからどうしたという訳ではないのですが、
一応ご報告です。
結婚してもお仕事は続けていきますので
よろしくお願い致します。
7月吉日
なんとシンプルな。最近の芸能人はホームページで結婚を発表するケースが増えているなりが、叙情的すぎて逆に何が言いたいのか伝わって来ないことが多いなりよね。それに比べて、西田尚美は本当に報告だけ(笑)。でも、性格を表しているようで、好感が持てるなり。相手については触れられていないので、一般の人ということなりか。
西田尚美は1972年生まれの33歳。1994年に日本テレビ系ドラマ「出逢った頃の君でいて」への出演で芸能界デビューを果たし、その後、映画とドラマの両輪で活動を展開。1997年に公開された映画「ひみつの花園」で主演を務め、高い評価を獲得し、その後の日本映画界には欠かすことのできない存在となるなり。2003年には8本、2004年は3本、そして今年は現在までに判明しているところで4本の映画に出演しているなりね。
コ○助がハッキリと西田尚美を意識し始めたのは、1996年に放送されたフジテレビ系ドラマ「Age35〜恋しくて」だったと思うなり。柴門ふみの原作を中井貴一と田中美佐子、瀬戸朝香らによってドラマ化した作品なりが、西田尚美はこの作品にイヤな役で出演していたなりよ。ストーリー的にそれほど重要でもない、端役での出演だったなりが、そのイヤな感じが当時高校生のコ○助の頭にこびりついていたなりね(笑)。
しばらくの間、そのイメージを引きずってしまって西田尚美のことはあまり好きな女優さんではなかったなりが、コ○助の中でイメージが一変したのはフジテレビ系ドラマ「さよなら、小津先生」で教師役を演じているのを見てからなりか。なんだか頼りない教師役だったなりが、気が強くて感じの悪かった「Age35〜恋しくて」での印象とは全然異なる西田尚美がそこにいたのを見て、アッという間に魅かれていってしまったなり。
それからは映画で観ることが多くなったなりが、コ○助の中で一番ヒットだったのは、平山秀幸監督の「OUT」なりか。主役の4人の主婦のひとりとして出演していたなりが、ドラマ版や原作でコ○助が抱いていた役柄のイメージに一番近かったことが、コ○助の中の西田尚美を見る目がさらに変わったように思うなり。その後はすっかり西田尚美ファンなりね。
今後も仕事は続けるとコメントしているので、ファンとしては一安心。日本映画界、ドラマ界の名脇役として、末永く活躍を続けて欲しいものなり。まあお幸せに。