何はともあれ、結局こちらは狂言ということで解決しましたが、今回またイギリスで新たな「異物混入」事件があったのです。
イギリス中部のテルフォードという町で、5歳になるジョーダン・ウィレット君が朝ごはんにシリアルの箱を開けたところ、中になにやら入っているのを発見。子供向けシリアルにはよく「おまけ」としてシールやおもちゃが入っているので、ジョーダン君も最初は喜んで何だろうと箱の中を覗き込んだそうです。
ところがその「おもちゃ」が箱から顔を出し、彼を見つめ返したからちょっとビックリ。なんとコーン・スネークと呼ばれるヘビが生きたまま包装されていたのです。にょろり。
「テレビでは観たことあったけど、本物のヘビは始めてだよー」
とジョーダン君はなんとなく嬉しそうですが、ヘビが苦手な人がこの箱を明けていたらと思うと、ちょっと洒落では済まされませんねぇ。
事件を受けてこのシリアルを販売したスーパーマーケットでは原因究明の調査を開始すると発表しました。本当に誰かが故意に入れたのではなかったとしたら、衛生管理のずさんさが浮き彫りになってしまいますな。
それにしても、ヘビ。よく生きてたなぁ……。いっそのことジョーダン君のペットにでもされたら、ちょっとほのぼのしたエンディング(?)じゃないかと。