この "Administrative Professional Day" (事務専門職員の日)は毎年4月の最終水曜日に行われます。実はこの水曜日のある1週間丸ごとが「事務専門職に就く人達に感謝する週間」なのだそうで、この期間は一般企業や、役所、学校などで上司がこれらの仕事に就く部下たちをねぎらい、豪華なランチを奢ったり、プレゼントなどを贈るのだそうです。
1952年に「全米セクレタリー協会」が始めたこの運動は、当初「ナショナル・セクレタリー・デー」と呼ばれていました。その後対象を「秘書」だけに限定するのではなく、もっと広い範囲の「事務職員」スタッフに拡大されました。そうすることでもっと多くの職員を労うことが出来るようになり、その結果、この運動自体も全米に浸透して行ったのです。そして協会自体も「国際事務職員協会」と改名し、アメリカのみならず海外でもメンバーをサポートする活動を行っているそうです。
事務職員といえばどちらかというと「縁の下の力持ち」的な、目立たない仕事かもしれません。だからこそ、彼らの存在に感謝するこの1週間が大切なのかもしれませんね。
ところで、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルでは、この "Administrative Professional Day" にちなんで、2005年4月18日から4月28日までの週日に、特別ランチを提供しているそうです。自分の部下に日頃の感謝の気持ちを伝えたい方は、こんなサービスを利用するのも手かもしれませんね。