一部では有名人とはいえ、榎本氏がどのような人物なのか知らない人も多いと思うので、簡単に経歴に触れておくと。榎本氏はの1971年生まれの33歳。高校を卒業後にアップル・コンピュータのスティーブ・ジョブス会長兼CEOに憧れアメリカに留学。帰国後の1998年にソフトウェア開発会社のプロジーを創業するなり。その後2002年にライブドアの前身であるオン・ザ・エッジにプロジーを売却し、オン・ザ・エッヂ取締役兼最高戦略責任者に就任したものの、2003年には退社。現在は香港在住で、主にIT企業への投資などを生業としているようなり。
20億円という途方もない旅行代金をポンと支払えるほどの視点にビックリするなりが、榎本氏は投資活動が順調なことに加えて、ライブドアの堀江貴文社長に次ぐ第2位の個人株主なりよ。33歳とまだ年齢的には若いなりが、まさにIT長者といった感じなりね。それにしても榎本氏をはるかに凌ぐライブドア株を保有する堀江社長の資産っていったい……。
話を戻すなりが、榎本氏は自身のブログで「なぜ宇宙に行くのか」ということを説明しているなりよ。20億円超もの代金を支払ってまで宇宙に行きたい理由、それは気になるなりよね。ブログから少し引用させてもらうと。
「DNAにプログラムされているから!」
「宇宙に行きたい! っていうのはDNAレイヤーからの指示で、何故宇宙に行く? という質問はなぜ貴方の顔は不細工なのですか? という位なもんですよ」
「22億だろうが50億だろうが払えれば宇宙に行きます。自腹2人目の宇宙飛行士マークシャトルワースが宇宙に行った記事を読んだ時に、キターーーーって感覚」
らしいなり。凡人のコ○助にはあまり理解できなかったなりが、「DNAレベルで」と言われたら「そうなのかな」と返すしか無いなりよね。ちなみに、榎本氏は宇宙に行ったら何をしたいかとの問いに対し、「好きなプラモデルを作るなどして、個人旅行者として楽しみたい」と抱負を語っているようで、20億円超のお金をかけてプラモデルを作りに行くようなりよ……。う〜む(笑)。
今年10月、人類3人目、邦人としては初めての宇宙旅行に出かける榎本氏。これから出発日が近づくに連れて話題になる機会も増えてくると思うので、その発言や動向に注目しておきたいところなり。