こういった不幸な動物たちを "Roadkill(ロードキル)" と呼ぶのですが、この形を真似たお菓子がなんと登場しました。その名の通り「ロードキル」と書かれたパッケージに入っているのは、タイヤの跡がついて、無残にも潰れてしまっている動物をかたどったグミキャンディー。昨年の夏にクラフト・フーズ社から発売され、一部の動物愛護グループから「残酷」だとクレームが付いていたとか。
ニュージャージー動物愛護協会は、
「この商品は子供達に『動物を傷付けてもかまわない』と間違ったメッセージを送っている。(クラフト社のような)大企業が広げるべきメッセージではない」
としてメーカー側に対してこのキャンディーの撤去を求めていましたが、その運動が今回実を結んだそうです。先日クラフト社が製造停止の決定を下し、近日中にもこの「ロードキル」はお店から姿を消す事に……。
まあ、悪趣味なデザインはやめましょうってことですね。
しかしアメリカのグミキャンディー。この上記の「ロードキル」の他にも、いろいろまだあるのです。変な形なのが……。
普通グミといえば、アメリカではこれは、カワイイです。でもこれと共に人気なのが "gummy worms" と呼ばれる細長いグミキャンディー。ぐにゃぐにゃしてミミズそのまま。時にはコレに足がついて「ロードキル」が残酷だと言う理由で製造停止になるのは判ります。でもこのムカデのグミが人の神経を何故逆撫でしないのか……、ウォール真木的にはちょっと不思議なんですけどねぇ。あといろいろ探していて見つかったヤツなんですが。ハロウィン用のドラキュラの牙キャンディーだそうで。
嫌だそんなの(笑)。