一般的に、これまではCCDは「高画質」、CMOSは「低消費電力」という良さがあり、どちらも一長一短とされてきたなりが、「νmaicovicon」は高画質でありながら低消費電力を実現した、まさに良い所取りの撮像素子と言われているなりね。まあ最近はCMOSもずいぶんと画質が向上してきているため、「νmaicovicon」の立場も微妙ではあるなりが、松下電器産業は今後積極的に自社の携帯電話には「νmaicovicon」を搭載していく考えのようなりよ。
そんな「νmaicovicon」を搭載した「P901i」の、カメラの画質面に焦点を絞ったレビュー記事がITmediaに掲載されているなり。CCDやCMOSとの比較を交えた、分かりやすいレビューになっているなりね。
「暗いところでの撮影はよくできたCCD搭載機に比べるとちょっとつらいかもしれない」
「初代νmaicovicon搭載機N900iGを見たときは、νmaicoviconの性能にかなり不安を覚えたわけだが、P901iを見て安心した」
「明らかにCMOSセンサー搭載機よりはワンランク上の画質を実現している」
「画質面では残念ながらトップレベルとはいえないが、このくらいならカメラ機能を重視して選ぶ人でもないかぎりOKだろう」
「N900iG」はもともとカメラ機能に関してはあまり評判が良くなかった機種のようなので、それに比べると「P901i」は格段に綺麗な画質を得られるようなりね。一部の撮影条件下ではCCDに劣ると感じる部分もあるものの、トータル的には実用上問題の無いレベル、CMOSよりは総合的に上のレベルということのようなり。消費電力が少なくてCMOSよりも上のレベルなら、ほかのメーカーからも引き合いが来そうなりよね。
とりあえず「P901i」の購入を検討している人は、画質チェックの意味でもレビュー記事を参照して下さいませ。