このお話の場合、「異なる生物体」とは人間と犬、しかも驚いた事に「同じ釜の飯」とはお母さんのおっぱい。そう母乳なんですよ(汗)。
ニュージーランドはヘイスティングと言う都市にお住まいの、クーラ・トゥマナコさん。生後2ヶ月の娘さんがいます。この赤ちゃん、早々と母乳離れをしてしまい、今ではほ乳ビンでミルクを飲むのみだとか。しかし母乳もまだまだたっぷりと出るクーラさん。もったいない気もするし、何か使い道はないかしら〜?と思案していたそうな。
で、思いついたのが子犬に授乳すると言う手。ブルテリアの赤ちゃんを自分の子供と同様に母乳で育てれば、彼らの間に兄弟のような絆がおのずと生まれて
「将来、この犬が私の娘を守るようになってくれるんじゃないかしら」
と期待しているんだそうです。まあ、ありえない話ではないと思うけど。飼い主やその家族に忠実な犬ってのはよく耳にするストーリーですし。
ハニーボーイと名づけられたこの子犬、日に2回クーラさんのおっぱいを飲んでどんどん大きくなっているそうで。将来が楽しみであります。
最後にクーラさん曰く
「(犬に授乳するのは)ちょっとくすぐったいけど、痛くはないわよ」
だそうです(笑)。