とにかくそれの上を行くであろう、2,000万円の食事ですよ。想像するにそんな大金をはたいて食べる料理は、全てに金箔がふりかけられていたり、食器類にはダイヤモンドがきらきらと埋め込まれていたり…とそんな感じですかね。どっちにしろ、そんなお金ないっつの。
しかし最近、この2,000万円相当をお腹に詰め込んじゃった人が中南米に登場したそうで。一体どんな大金持ちで、一体何を食べたと言うのでしょう?
でも種明かしを言ってしまうと、彼はコロンビア空港に到着した麻薬ディーラーだったのです。なんと他国で売りさばいたコカインの代金を、バレないように持ち帰ろうと、197,000ドルあまりの紙幣を飲み込んで飛行機に乗り込んだのだとか。ちなみのコロンビアでは10,000ドル以上のキャッシュの持込みは法律で禁止されているそうです。
世界でも有数のコカイン生産国、コロンビア。ディーラー達は麻薬の密輸に良く使う手として、体内にプラスティックで包んだ品しのばせる…というがあるのは知っていましたが、まさか売上金もそうやって持ち運んでいるのですねぇ…。
で、当の「豪華なお食事」をした男性は、空港の税関で妙に落ち着きがないのを疑わしく思われ、レントゲン撮影をされることに。そうして見付かったのが、ビニール袋に包まれた先の2,000万円相当のキャッシュだったのです。
しかし一体どうやって飲み込んだんでしょうねぇ…?っちうか、その後警察はその2,000万円を回収できたのでしょうか?