そんな日本ではあまりなじみの無いブラジル料理なりが、ブラジルの国内では、当然自国の料理を前面に押し出したファストフードチェーンがあるなり。例えば「カーザ・ド・パン・デ・ケージョ」は小麦粉とチーズを混ぜたブラジルの伝統的なパンを提供するチェーン店。また、例えば「ハビビス」はエスフィーハと呼ばれるひき肉を挟んだ薄手のパンを提供するチェーン店。エスフィーハはもともとブラジルの料理ではなく、アラブの料理のようなりが、ブラジルではポピュラーな料理として普及しているなりね。ちなみに、「カーザ・ド・パン・デ・ケージョ」はブラジル国内で400店舗、「ハビビス」は250店舗も展開しているチェーン店なのだとか。
こうしたファストフードはブラジルでも人気のようなりが、最近のブラジルは国内人口の急増に歯止めがかかってきたこともあって、市場が徐々に縮小傾向にあるようで、国内市場に見切りを付けたファストフードチェーンが続々と海外進出を始めているというなりよ。すでにアメリカやヨーロッパにはかなり進出しているようで、中には中国やロシアにも進出を目論む企業も出てきているのだとか。世界規模で急速にブラジルのファストフードが広がっているなりね。
日本にはまだまだその波が訪れる気配すら感じないなりが、まだ経験をしたことが無い料理には興味津々。何年先になるかは分からないなりが、日本にも上陸してくれることを切に願いたいなりね。