発表された3機種のスペックを簡単にまとめてみると。
【サイバーショットT3】
・有効画素数510万画素
・レンズにはカールツァイスの「バリオ・テッサー」
・2.5インチTFTハイブリッド液晶搭載
・光学3倍ズーム
・メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ対応
・店頭予想価格は6万円前後
【サイバーショットL1】
・有効画素数410万画素
・レンズにはカールツァイスの「バリオ・テッサー」
・1.5インチTFTハイブリッド液晶搭載
・光学3倍ズーム
・メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ対応
・店頭予想価格は4万円前後
【サイバーショットM1】
・有効画素数510万画素
・レンズにはカールツァイスの「バリオ・テッサー」
・2.5インチTFTハイブリッド液晶搭載
・光学3倍ズーム
・メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ対応
・MPEG-4形式の動画撮影が可能
・店頭予想価格は6万3000円前後
スペックだけだとあまり「サイバーショットM1」の新しさが伝わらないなりが、デザイン的にはデジカメというよりは、ソニー・エリクソンが現在発売している回転液晶タイプの携帯電話端末のようなデザインなりね。メモリースティック デュオとメモリースティック PRO デュオにしか対応していないので、実際のところそれほど長時間の動画撮影には向いていないなりが、ソニーがMPEG4動画カメラに本腰を入れてきたというのは、市場活性化の意味では良い流れと言えそうなり。
大人気機種の後継機の「サイバーショットT3」、「サイバーショットU」シリーズ並みの大きさで光学ズームを搭載した「サイバーショットL1」。この2機種は安定した売れ行きを見せそうなりが、「サイバーショットM1」にどれくらい消費者が反応するのか、興味深いものがあるなりね。10月15日から発売ということなので、10月末から年末商戦にかけてのデジカメセールスランキングの発表が楽しみなり。