なんでも、ベンチに引き上げた杉内投手はグラブと帽子を叩きつけ、怒り心頭。それでも収まらずにベンチを左右の拳で交互に殴打したところ、激痛ともの凄い腫れが杉内投手を襲い、病院で診察を受けた結果「両手の第5中手骨骨折」と診断されてしまったというなり。両手の同じ箇所を、同時に骨折。しかも自滅なりからねぇ。なんとコメントして良いのやら。
周囲にいた選手もベンチを殴りつける際に制止しようとしたようなりが、それも間に合わずにこんなことになってしまったなりね。この一件には王監督も「戦列を離れなければいけないのは痛い。こういうことはあってはならないんだ。何のために選手として成り立っているか考えたら、絶対にやっちゃいけない」とお怒りの様子。投げることで飯食ってるプロの投手なりからねぇ。投げられなくなる状況を自ら作ってどうするのか、と。
ちなみに全治についてはっきりしたことは分からないなりが、手術を伴うようなので、1か月で治るようなレベルのケガではないようなり。治療に2か月、リハビリに1か月と考えても、復帰するのは9月近くなってしまうかもしれないなりか。ほぼ、今シーズンを棒に振ることになってしまいそうな予感が。
微妙な感覚の違いがコントロールを狂わすといわれる繊細な投手の指。利き手の指も骨折してしまったことが、後々に影響を残さなければ良いなりね。まだ若い将来ある投手なだけに、それだけが心配なところなり。