今回発表されたのは携帯電話としては世界初となるオートフォーカス対応の320万画素CCDカメラを搭載したCDMA2000 1x端末。簡単にスペックをまとめると、以下のような感じなり。
・320万画素CCDカメラ搭載
・最大32段階の12.8倍デジタルズーム
・176×144ピクセルの動画を最大60分間撮影可能
・2.3インチのクリスタルファイン液晶(QVGA対応)
・着うたのステレオ再生にも対応
・USB対応のクレードル同梱
・miniSDカードスロット搭載
・EZアプリはJava対応
・日本語入力は関西弁対応のATOK for au
・本体カラーはノーチラスホワイト、テーラードブラック、クラウディパープル
320万画素ということ以外に特に驚くべき点は無いなりが、最近のカシオ計算機製の端末にはデフォルトで同梱されているUSB対応のクレードルはやはり便利そう。パソコンと直結するクレードルに載せるだけで撮影した画像がパソコンに自動転送される、まさにデジカメライクな仕様は使い勝手が良さそうなりよね。他の機種にもどんどん採用して欲しい機能なり。
auはこの「A5406CA」以外にも「2次元コード」と連携した「EZナビウォーク」対応の東芝製端末「A5506T」と、オートフォーカス200万画素CCDカメラ搭載のカシオ計算機製「A5407CA」も発表。「A5506T」のカメラ機能は130万画素CMOSカメラとやや見劣りするなりが、「EZナビウォーク」対応機種が増えたのは嬉しいところ。「A5407CA」は「A5406CA」の廉価版といった位置づけなりか。
今回はWIN端末は発表されなかったなりが、これから夏に向けて徐々に登場してくると思われるauの新機種。どのような機種が登場するのか楽しみなりね。