「大石恵三」はコントをやったりする定番のお笑いバラエティ番組だったなりが、裏番組が絶頂期の「電波少年」という不運も重なり、あえなく半年で打ち切り。これに関して以前なにかのテレビ番組でバカルディが出演していた際に「『電波少年』の裏番組だったので数字取れなくて仕方ないと思ったら、後番組の『料理の鉄人』が数字取ってしまったので、言い訳ができなくなった」と語っていたなり。そうそう、「料理の鉄人」は当初30分番組からスタートしていたなりよね。挑戦者を決める予選から放送されていて、45分番組となって一般認知された「料理の鉄人」とは若干趣の異なる番組だったなり。
まあそれは良いなりが、この「数字が取れなかった」ことが理由なのかどうかは分からないなりが、その後ホンジャマカ&バカルディは低迷してしまうなりね。番組前までは「波が来ている」と思っていたものの、アッという間にその波は消えてしまったなりよ。そしてブレイクする間での長い長い道のりが始まるわけなり。
その後バカルディはさまぁ〜ずと改名してブレイクし、ホンジャマカもピンの活動が増えてからブレイク。結果としては、双方ともに良いかたちになったのは皆さんもご存知のとおり。そう思うと、ちょっと「大石恵三」は仕掛ける時期が早かったのかもしれないなりねぇ。ま、そんな歴史を持つホンジャマカの石塚英彦のインタビュー記事が日刊スポーツに出ていたのでご紹介を。
「今、デブタレ仲間で空前の健康ブームが巻き起こっていて、みんな何かしら運動を始めたんです。僕やパパイヤ(鈴木)、内山(信二)君がジム。松村(邦洋)は走って、伊集院(光)君はバスケットをやっています」
「30代までは肉食獣でした。でも40代に入ってから魚と野菜の喜びも覚えて」
「僕ね、思われているほど1度にたくさん食べないんですよ。ただ消化が早い」
結婚秘話や笑いへの考え方など、真面目に語る石塚英彦のインタビュー。ファンならずともぜひぜひ。