クリスマスまであと数日。

ウォール家の押入れもプレゼントの包みが増えてきました。ちなみに、昨年ウォール家に集まった家族同士(計8名)で交換されたプレゼントの数が100個以上、その半分以上が長女と次女に贈られたものでした…。孫とか姪ってやっぱりかわいい存在なんですかねぇ?

我が家に限らず、クリスマスのプレゼントにかける意気込みと労力って凄いんですよ、アメリカ人。毎年それこそ夏前から誰に何を贈るか計画し始め、11月に入った途端に始まるクリスマス・ショッピングの季節の買い物客の熱気といったら…。

とにかく、どんな贈り物をすれば相手に喜んでもらえるのか?それはクリスマスの季節の最大の問題。ワシントン州出身のボビー・トゥシェットと言う青年が今年母親に贈ったプレゼントは、そんな息子の気持ちが沢山詰まったものでした。

ボビーさんは、イラクに駐在する兵士。ほんの数ヶ月前にクリスマス休暇がもらえる事を知った彼は、お母さんをビックリさせようと、彼女が買い物に出かけたショッピングモールで、プレゼントのディスプレイとして店先に立っていたそうな(笑)。

息子の無事をいつも願っていた母親にとって、これ以上嬉しいことはないでしょうねぇ。まさかイラクにいるはずのボビーさんがそこにいるとは一瞬信じられなかったでしょうが。
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