「VAIO PCG-X505」はスペック的にはCPUに超低電圧版Pentium M/1GHz、メモリ512MB、20GBのHDD、10.4型TFT液晶といった構成。最近の製品にしてはやや物足りない感じのスペックではあるなりが、このモデルはあくまでも薄さ・軽さを追求したものなので、ある程度の妥協は仕方がないところ。今後の技術改良と、スペックアップに期待したいものなり。
さて、そんなバイオノート505エクストリームなわけなりが、開発過程でいくつも製作され、試行錯誤が繰り返されたモック。どのようなモックが製作され、最終的なデザインに行き着いたのか、といった開発陣直撃のインタビュー記事が出ていたなり。
「(レイアウトで最も困難を極めたのは)バッテリーの搭載位置」
「ボタン形状のキーボードデザインは、ユーザーに不評ではないかと心配だった」
「過去に同様なキーボードを採用したPCの実績や、たまたま設計者の家族が所有していたキッズ用PCのキーボードがボタン形状だったこともあって、最初は非常に不安だった。不思議なもので、見た目の印象がキータッチの感触にも影響してしまう」
バイオノート505エクストリームが気になる人はぜひご一読を。