と、思ったのも束の間。報知新聞の記事によれば、今季の優勝を支えたコーチ陣が総辞職することになるというなりよ。辞任する見通しなのは島野育夫ヘッドコーチ、田淵幸一チーフ打撃コーチ、達川光男バッテリーコーチ、西本聖投手コーチ。島野コーチは中日時代からの星野監督の参謀役、田淵コーチは星野監督の大学時代からの親友ということもあって、星野監督が去れば辞任、というのも仕方のない流れなのかもしれないなりが、達川コーチや西本コーチまでも……。今年の阪神のコーチ陣は他に類を見ないほどのビッグネームが並んでいたなりが、それらの人材が一気に球団を去ることになるなりね。岡田新監督体制、いきなり不安になってきたなりが、でも逆に考えれば阪神ファンが長年待ち望んでいた「1985年内閣」が誕生する予感……はしないなりか(笑)。
しかし来年は巨人の堀内監督、中日の落合監督、西武の伊東監督、オリックスの伊原監督、ロッテのバレンタイン監督(?)、そして阪神の岡田監督と、一斉に指揮官が替わっていくなりね。監督が替われば野球もまた変わる。なかなか面白いシーズンになりそうなり。でも、ちょっと阪神の行く末が心配なり……。