15日のカブス戦に先発した木田投手。当初は中継ぎ要因として数試合ベンチ入りするだけの予定だったなりが、15日に先発する予定だったアシュビー投手が体調不良のため登板を回避。突然先発の指名を受けたわけなりが、その首脳陣の期待に応えた木田投手は、5回を投げ5安打2失点の好投。ストレートもMAX150kmを弾き出すなど、かつての剛腕が完全に復活をしたようなり。
木田投手は前回のメジャー挑戦から帰国後、オリックスでプレーしていた間はあまりパッとしなかったこともあって、もうこのまま引退していくのではないかと、正直思っていたなりよ。それがこういったかたちで、再びメジャーの舞台で活躍している姿を見ると何だか感慨深いものがあるなりね。今回のメジャー昇格はあくまでも「臨時」的な措置らしいので、この好投が今後にどう繋がるのかは分からないなりが、ドジャースの戦力として、今後も活躍してくれることに期待したいものなり。