今季の井川投手は、結構フラフラとした投球が多く、あまり調子が良いようには見えないというのが一般評。でも、悪いなりにしっかりと結果を残しているのは、さすがエースなりよね。しかも11連勝なんてのは、野球の質そのものが進化し、村山氏がプレーをしていた頃とは全く異なっている現在では、そうそう達成できる記録ではないなり。
井川投手は27日現在、13勝3敗(セ・リーグ1位)、117奪三振(同3位)、防御率2.97(同3位)。勝率は.813(同2位)と、どの部門もタイトルが狙える位置にいるなりね。阪神のエースにしてセ・リーグのエース、そして球界を代表する投手としてタイトル総なめに期待したいものなり。まあ各部門のライバルに阪神の選手が多いのがまた複雑な心境にさせてくれるなりが(笑)。