日本での興行成績(約300億円)と比べるとまだまだ寂しい数字だし、アカデミー賞受賞作品の興行成績としても満足のいく数字では無いなりが、これまでの「評価は高いのに上映館数が少ない」という不条理な状況から抜け出せたのは良かったなりよね。まだ拡大上映が始まったばかりなので興行収入ランキングも低いなりが、ジワジワとトップ10入りをしてくることに期待したいものなり。
ちなみに「千と千尋の神隠し」の興行収入は昨年12月の段階で約530万ドル(約6億3000万円)に達しており、過去にアメリカで公開された日本映画の興行収入記録を塗り替えているなりね。今後積み上げられる興行収入記録を不動のものにするためにも、アメリカで大きなヒットを記録して欲しいものなり。