「頭山」は落語を題材にした10分程度の作品。独特の絵のタッチが印象深い作品で、2002年オランダ国際アニメーション映画祭の審査員特別賞を受賞しているなり。
山村氏は東京造形大学絵画科を卒業後、子供向けの短編アニメや絵本の製作などを中心に活動。今回の「頭山」はCGを一切使わないフルアニメーションで、これまでの活動で培ってきた絵の力がフルに発揮されている作品となっているなり。
コ○助もほんのさわりだけをニュース番組で見たことがあるなりが、絵の動きが昔ながらのアニメといった感じで、何だか懐かしい感じの作品だったなりよ。全編通して見てみたいと思っていたので、「頭山」のDVD化、ちょっと嬉しかったり。発売は5月23日で、価格は5800円。値段は張るなりが、欲しい一品なり。
ちなみに5〜6月頃には東京・渋谷のユーロスペースにて、「頭山」を含む特集上映「ヤマムラアニメーション図鑑」が行われるようなので、こちらもぜひチェックを。