今回の舞台は、フランス語でバレー・ブランシュ(白い谷)と呼ばれる大氷河で、欧州モンブラン山系のなかで最長(3842メートルを起点に、全長24キロ、標高差2800メートル)のコース。滑り終えた敬三さんのコメントは「ずいぶん疲れた。でも非常に天気が良く、いい条件の中で滑ることができて嬉しい」と、疲れを隠さずとっても爽やかなのだ。
今回同行した敬三さんの息子は、日本最年長のプロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎さん。孫はリレハンメル・長野五輪でモーグルの日本代表だった三浦豪太選手。雄一郎さんは富士山直滑降やエベレスト滑降(パラシュートが破れて死にそうになる)など、父に負けない武勇伝の持ち主。
「グッドエイジング」の見本のような敬三さん。NHKのホームページでその健康長寿の秘訣を披露してるので、興味ある人は要チェックです。ぼくもこんなすてきなおじいちゃんになりたいのだ。