では、今まで同じ期限を示す表記が二通りあったのはなぜかといえば、俗に言う「縦割りのお役所仕事」が関連しているようです。賞味期限は農水省の日本農林規格法、品質保持期限は厚労省の食品衛生法、という感じに別の役所が仕切っていたわけなんだそうで。
確かに今まで二つの役所が行っていた事を一つにまとめるのは大変な事なのでしょうが、偽装事件などが相次ぐ食品業界に信頼を取り戻すためにも、こういった消費者に納得してもらえる行動を起こすのは大切な事ですよね。
ちなみに、「豆腐なら期限よりプラス5日は大丈夫」といった自分だけのボーダーラインは、万が一もあるのでやめましょうね。