
叙々苑の廉価版「燦々亭」。
2005/04/27(Wed) 02:48
東京を中心に展開している、「芸能人御用達」としてもおなじみの高級焼肉チェーンの「叙々苑」。通常の「叙々苑」に加えて、最高級をウリにした「游玄亭」と、比較的安い価格帯の「燦々亭」の3つのブランドで展開しているチェーンなりが、店舗数の多い「叙々苑」は知っていても、店舗数の少ない「游玄亭」(4店舗)と「燦々亭」(3店舗)は、その名前を聞いたことがない人も多いかもしれないなりね。 コ○助はずっと東京・赤坂のTBSの前にあった、東京で唯一の「燦々亭」(ほか2店舗は埼玉県)の存在が気になっていたものの、なかなか行く機会が無かったなりよ。さすがに焼肉屋は一人では行きにくいものがあるし(笑)。ところがこのTBS前にある「燦々亭」、4月末で閉店し、普通の「叙々苑」にブランド替えするという情報をキャッチしたなりね。これはいけない。看板にデカデカと書かれていた「壷漬けカルビ」を食べずに閉店されては困る、ということで、友人を伴って「燦々亭」へと向かうことにしたなり。 行ったのは日曜の食事時だったなりが、客の入りはボチボチといった感じ。店に入ってすぐに席へと案内されたなり。店内の雰囲気は「叙々苑」のような重厚なものではなく、普通の街の焼肉屋さんに近いイメージ。でも、キレイな店なので、とても入りやすくて好印象なりね。って、もうあと数日で無くなってしまうなりが(笑)。  タレは3種類 |  さよなら燦々亭 | 適当に注文すると、すぐにタレが用意されるなり。「燦々亭」で出てきたタレは、右から「叙々苑のタレ」「レモン汁」「柑橘ダレ」。「壷漬け」のメニューを食べるときには、「叙々苑のタレ」よりも「柑橘ダレ」を奨められたなりよ。なるほど、こだわりがあるなりね。 とりあえず「壷漬け」メニューとして「壷漬けカルビ」「壷漬けレバー」「壷漬け新ホルモン」「壷漬けホルモン」の4種と、「せんまい刺し」と「短冊タン塩」を注文。やっぱり焼肉屋といえば「せんまい刺し」なりよね。ウマウマ。「短冊タン塩」もしっかりと厚みがあってウマウマ。 あとで帰宅して写真を見返したときに思ったなりが、せっかく「壷漬け」メニュー4種の写真を撮ったのに、ビジュアル的には全部同じだったので、並べても全然面白くなかったなりよ(笑)。でも、焼いたところの写真を撮っても実に普通の焼肉にしか見えないし、これも仕方ないなりか……。 「壷漬け」メニューは、それぞれの肉がタレにしっかりと漬け込まれていて、非常に美味。ご飯と一緒に食べると最高なりよ。特に看板メニューの「壷漬けカルビ」は絶品だったなりねぇ。厚めにカットされた肉が柔らかく、ベリーレアで食べてもタレがしっかりと染みこんでいて……。あぁ、ヨダレが出てきたなり(笑)。 〆にちゃんと冷麺もいただいてごちそうさま。これにお酒を飲んで、ご飯も食べて、会計は2人で8,000円程度。う〜む、昔「叙々苑」で1人8,000円分くらい食べたことがあるなりが、それに比べると「叙々苑」ブランドのくせに、なんてリーズナブルなことか。もう閉店してしまうのが、今さらながらに悔やまれるなり。もっと早く行っておけば良かったなり……。

参照記事
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表六本木生活マニュアルとは?
ひょんなことから眠らない街・六本木で暮らすことになったコ○助の日々を綴る日記。ぼったくりやドラッグなどアンダーグラウンドな部分がクローズアップされることが多い六本木の「裏」。そんなところには怖くて全く足を踏み入れることができない弱腰なコ○助の、六本木の「表」だけをなぞった生活をご紹介。と、言いつつ日記なので、別に六本木に話題は限定せず。不定期更新。
登場人物解説
コ○助:東京に生まれ育ちながら、六本木には縁もゆかりも、そして興味もなく大人に成長。それが意図せず六本木に住むことになり、今やすっかり六本木の生活に同化。クラブなどに通うキレイな格好をした人々とは全く異なるスタイルで六本木生活を謳歌中。
てきれつ:東京に生まれ育ち、六本木にも詳しいNarinari.comのプログラマーにしてコ○助の長年の友人。「WOLFGANG
PUCK」で会議をするのがお気に入り。
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