「新感覚」のジュレを求めて。

2005/02/13(Sun) 22:42

コ○助はおかずパンのほかによくバゲットを食べるなりが、バゲットに付けるものといえばやはりマーガリンやジャムの類。基本的には主食のお供としてバゲットを食べることが多いものの、マーガリンやジャムも冷蔵庫にあれば、ついつい付けて食べてしまうなりね。あまり付けて食べていると、ぶくぶくと太ってしまいそうで怖いなりが……。

なので、極力冷蔵庫には入れないようにしているなりが、先日、ネットを徘徊しているときに実に美味しそうなジャム、正確にはジュレを見つけてしまったなりよ。そのジュレは鎌倉に店を構える「Romi-Unie Confiture(ロミユニコンフィチュール)」のもの。菓子研究家のいがらしろみ氏が手がける、新しいスタイルのジャム屋さんなりね。店が鎌倉にあるので実際に買いに行くわけには行かないなぁ、と思っていたら、六本木ヒルズの「Musee Imaginaire」という雑貨屋でも手に入ることが判明。早速買いに行ってみることにしたなり。


Musee Imaginaire

販売されていた4種類

「Musee Imaginaire」は六本木ヒルズのヒルサイド地下2階にある雑貨を中心に扱うショップで、食べ物をメインで扱っているわけでは無いなりね。でも、店に入ると最初に目に入ってくるテーブルに「Romi-Unie Confiture」のジュレたちは並んでいたなり。それだけイチオシの商品ということなりか。

この店では、毎週月曜日にジュレを入荷。週ごとに入荷するジュレの種類が異なるというなり。コ○助が行った週は「ビュル(ブルーベリー)」「イノソン(赤すぐり)」「ビジュー(リンゴ)」「ミュゼ・イマジネール(グレープフルーツ)」の4種類が入荷しており、「ミュゼ・イマジネール」だけは鎌倉の本店にも無い、「Musee Imaginaire」向けに作られたオリジナルのジュレなのだとか。ちなみに、価格はかなり高めで、「ビュル」が700円、そのほかはすべて650円となっているなり。量はそれほど無いのに、なんという高さなりか(笑)。でも、気になるので、とりあえず全部購入してみることに。

帰宅したらすぐにテイスティングを。昨日ユーハイムで購入したバゲットにジュレをたっぷりと付けて食べてみたなり。


ブルーベリー

果肉がギッシリ

リンゴ

角切りリンゴがゴロゴロ

グレープフルーツ

果肉はそれほどなし

赤すぐり

果肉なし

ジュレだけに、バゲットの穴からしたたり落ちてしまうほどサラッサラ。それほど甘すぎることはなく、果物の果肉がしっかりと残っていて食感が楽しめるものもあったなり。個人的にはベリー系の味がグッドな「イノソン」と、グレープフルーツの味がしっかりと残った甘すぎない「ミュゼ・イマジネール」が良かったなりねぇ。モグモグと食べていたら、アッという間にバゲットが無くなってしまったなり(笑)。

「Romi-Unie Confiture」のジュレは東京だと南阿佐ヶ谷の「BAGEL」でも購入することができるほか、仙台、名古屋、大阪、福岡でも販売している店があるので、ショップリストをチェックしてみて下さいなり。また、最寄りに店がなくても通信販売もあるようなので、気になる人はぜひチェックを。少し高いなりが、まあたまにちょっと贅沢してみるのも良いかもしれないなりね。

ジュレよりも先にバゲットが無くなってしまったので、コ○助は残ったジュレをヨーグルトにかけて食べようと計画中。あぁ、考えただけで美味しそうなり(笑)。


参照記事

表六本木生活マニュアルとは?

ひょんなことから眠らない街・六本木で暮らすことになったコ○助の日々を綴る日記。ぼったくりやドラッグなどアンダーグラウンドな部分がクローズアップされることが多い六本木の「裏」。そんなところには怖くて全く足を踏み入れることができない弱腰なコ○助の、六本木の「表」だけをなぞった生活をご紹介。と、言いつつ日記なので、別に六本木に話題は限定せず。不定期更新。


登場人物解説

コ○助:東京に生まれ育ちながら、六本木には縁もゆかりも、そして興味もなく大人に成長。それが意図せず六本木に住むことになり、今やすっかり六本木の生活に同化。クラブなどに通うキレイな格好をした人々とは全く異なるスタイルで六本木生活を謳歌中。

てきれつ:東京に生まれ育ち、六本木にも詳しいNarinari.comのプログラマーにしてコ○助の長年の友人。「WOLFGANG PUCK」で会議をするのがお気に入り。

 

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