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欽ちゃん実録映画に「ドッキリで困ったリー」
09/17 06:53 ナリナリ編集部


タレントの萩本欽一(76歳)が9月16日、東京・浅草で開幕した「第10回したまちコメディ映画祭 in 台東」に登場。自身初のドキュメンタリー映画「We Love Television?」の舞台挨拶に土屋敏男監督と共に登壇した。

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人力車に乗って登場した萩本と土屋監督は晴れの映画祭ということでタキシード。「コメディ映画祭って言ってるのに、ドキュメンタリー映画を持ってくるなんてバカかっ! って(笑)。でも衣装はタキシードが久しぶりに用意してくれていて着たよ!」と周囲の笑いを誘い、さらに沿道から「欽ちゃーん!」と声援が飛ぶと「久々に街で『欽ちゃん!』と言われると『じいちゃん!』って聞こえるね(笑)」と語った。

テレビマンとしてこれまで数々の人気バラエティを手掛けてきた日本テレビの“T部長”こと土屋監督だが、映画を撮るのはこれが初めて。「進め!電波少年」では若手芸人を“誘拐”し、奇抜な企画に強制参戦させてきたが「ついに超ベテランに手を伸ばしてしまいました(笑)」と語る。

映画祭のオープニングイベントでは、今年のコメディ栄誉賞に輝いた小松政夫、オープニング作品「blank 13」の斎藤工監督、同作主演の高橋一生らと並んでステージに登壇。萩本は、満員の客席を見やり「高橋一生さんに握手してもらいました! ホントによかったぁ」と語り、会場は笑いに包まれた。

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ワールドプレミア上映前の舞台挨拶では、本作がどのようなきっかけで、どのように撮られることになったかを語ったが、萩本は「ある日、(土屋監督が)いきなりウチに来て『(視聴率)30%番組をやりましょう!』って言ってきた」と述懐。土屋監督は「2010年に企画し、2011年から撮り始めて、今年2017年に完成した」と語った。萩本自身は、まさか映画になるとは思っていなかったようで「仕事でもないのにいつもカメラを持ってるなと思ってました。普段の(僕自身)ありのままの姿を撮っているんだよ」と語った。

土屋監督は本作を作る動機について「TVをずっとやってきて、TVって何なのか? 視聴率を獲るってなんだ? 視聴率30%って何なのか? と探っていくと、師匠である萩本欽一に行きついた。自分の中でのTVって何かを明らかにしたかった」と説明。「こんなにも“撮られている”ということを意識していない萩本欽一をカメラに収めたのは初めて」と胸を張った。

また、萩本は完成した映画について「僕にとってはドキュメンタリーというよりもドッキリ! ドッキリメンタリーであり、困ったリーだよ」と冗談めかして語った。「いま、TVではタバコをくわえていると放送されないから、タバコをくわえているときに本心を言ってるんです。映画を先に見た人に『タバコ吸ってるところは出てくる?』と聞いたら『出てきます』って…(笑)」と語るが、そもそも、映画のポスター写真自体にタバコを口にくわえた萩本の姿が映っており、普段、TVでは言えない本音がたっぷりと描かれているようだ。

土屋監督が「この映画はあくまで中盤編。この先があるかもしれない」と語ると、萩本は「この映画が大ヒットしたら、今後土屋くんと話をするときは気をつけるよ(笑)」と冗談めかして話していた。

映画「We Love Television?」は11月3日、全国公開。




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