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“惑星保護官”求人に9歳応募、NASAから返事届く
08/07 14:35 ナリナリ編集部


アメリカ航空宇宙局(NASA)が先日、「Planetary Protection Officer(惑星保護官)」という、なんだかアクション映画のヒーローを想像してしまう職種の求人を始めたところ、9歳の少年が応募してきたそうです。その少年の熱心さが伝わる手紙に、NASAはきちんと返信してくれたそうで、そんな粋な計らいに少年のみならず、この話題を知った人々からも賞賛の声が寄せられています。

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「惑星保護官」とは、実はNASAに1960年代からある役職。その名前から連想する仕事内容は、どうしても「宇宙人の侵略から地球を守る」といったサイエンスフィクションの世界を想像してしまいます。しかし実際には、NASAが地球から他の惑星に探索ロケットなどを送る際に、地球から他の惑星にウイルスやバクテリアなど、その惑星の環境に有害となるものを持ち込まないよう、また反対に他の惑星から地球に有害となる物質を持ち込まないように、その予防を担当するお仕事なのだそうです。

しかし、そのカッコイイ名前から、この「惑星保護官」の求人が出されるとメディアなどで注目を集め話題に。そして、ニュージャージー州に住むジャック・デイヴィス君という少年も、求人を知って「僕こそが!」と名乗りを上げました。

ジャック君は、早速手紙を次のように書き、NASAに送りました。

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NASA様

僕はジャック・デイヴィスと言いますが、ぜひ惑星保護官の仕事に応募したいと思います。
僕はまだ9歳ですが、お探しの人物にピッタリです。
なぜなら、姉(妹)からは、エイリアンのようだといつも言われているからです。
宇宙関係やエイリアン関係の映画や、スーパーヒーローのテレビドラマは出来るだけ全部観るようにしてますし、「Men in Black」もぜひ近いうちに観たいと思ってます。
僕は若いですから、エイリアンが考えるように、学ぶことも出来ます。

ジャック・デイヴィス、星雲の警備員、4年生より

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このジャック君の熱心なお便りには、NASAの職員も微笑ましく思ったようで、「君のような将来有望な科学者やエンジニアを、NASAは常に求めています。学校での勉強を頑張ってください。いつかNASAでまた会える日を!」と、丁寧な返事を送ってくれたそうです。

ジャック君はこの返事をもらえたことが「とってもクールだ」と喜んでいますが、「やっぱり、こんなに若くしてNASAで仕事がしたいと思ったのは、僕だけだったのかな」と、「惑星保護官」の職を得られなかったことは、ちょっと残念でもあるようです。




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