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「優先席では席譲るべき」と考える人が減少
11/29 06:50 ナリナリ編集部


乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所は11月28日、「公共交通機関を利用するときの意識調査」のひとつ、「ゆずりあい精神の意識調査」の結果を発表した。

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この調査は、10代〜70代の男女3,413人を対象に行われたもの。まず、「あなたは優先席では席を譲るべきだと思いますか」とたずねたところ、全体の75.9%の人が「はい(優先席では席を譲るべき)」と回答した。

前回(2013年実施)の調査と比較すると、「はい(優先席では席を譲るべき)」が17.1%減少しており、対して「どちらともいえない」が9.5%増加。年代別で比較すると「どちらともいえない」と回答する50代が他の年代に比べて多くなっていることがわかった。

次に「あなたは優先席以外でも席を譲るべきだと思いますか」と質問。こちらは「はい(席を譲るべき)」という回答は約半分(57.1%)に減少した。対して「どちらともいえない」は約2倍に増えてた。前回の調査(2013年実施)と比較すると、「はい(席を譲るべき)」と答えた割合は全体で19%ほど減少しており、優先席である・ないに関わらず、3年前と比べて席を譲る意識が低下していることが判明している。

さらに「あなたは座席を譲ろうとした相手に断られた経験がありますか」とたずねると、全体の約6割が「はい」と回答。半数以上が、“席を譲るべき相手”だと思われる人に席を譲ろうとした結果、断られてしまった経験があるようだ。前回の調査(2013年実施)と比較すると、席を譲ろうとした相手に断られた経験がある人が9%ほど増加しており、「(優先席である・ないに関わらず)席を譲る意識が低下している」ことと関係があると推測される。

そして「あなたが座席に座っていて、目の前にお年寄りや妊婦がいると気づいても席を譲れなかったことがありますか」との質問では、全体の58.8%、約6割の人が「断られると思って譲らなかった」「降りる駅が近いので譲らなかった」「譲る気がなかった」のいずれかの理由で席を譲らなかった経験があるようだ。

席を譲らなかった経験がある人は、前回の調査(2013年実施)から14.4%増加しており、なかでも「譲る気がなかった」の回答が約2倍に。男女ともに増加していた。




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