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「フラグルロック」33年ぶりにテレビで復活
10/15 08:37 ナリナリ編集部


1980年代に人気を博した子供向け番組「フラグルロック」が、放送開始から33年を経てテレビに復活するようだ。ジム・ヘンソンが作りだしたフラグルと呼ばれる架空の生き物を主役とした全96話の同番組は、世界98か国、日本もNHKで放送されたほか、エミー賞5部門に輝いた名番組。そのオリジナルシリーズが再編集を経て、当時の放送局であったHBO局で全話放送されることがジム・ヘンソン・カンパニーから発表された。

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同社は「リマスターすることで、このシリーズの明るさが細部まで注意の行き届いた現代的な姿に生まれ変わりました。画像の鮮明化、コントラストの仕上げ、色彩の鮮明さの向上、ワイドスクリーンへの再構成に至るまで、(ジムの息子)ブライアン・ヘンソンの厳重な監視の元で行われました」と発表している。

同番組にはフラグルのほかにも、ドーザーと呼ばれるキャンディから建物を建設する種族や、フラグルのことを嫌いなゴーグと呼ばれる種族も登場する。

このパペット劇は音楽的要素も多く含まれていることが有名で、フォークやブルース、ゴスペル、カントリーやロックまで幅広い音楽が使用されており、友情や忍耐、環境をテーマとする点が親たちから称賛されていた。

また、「フラグルロック」は今回のテレビへの再放送とは別に、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットを主役にした映画化の話も進んでいる。

ジョゼフは以前、「フラグルロック」がお気に入りの番組の1つだったことを明かし、ジム・ヘンソン・カンパニーのCEOでジムの娘であるリサ・ヘンソンと共に、ジムが誇りに思うような作品を作るとやる気を語っていた。

「テレビ画面に出てくる登場人物の中で僕が始めて大好きになったのがヘンソンのキャラクター達でした。一番は『セサミストリート』、その次に『フラグルロック』です。ジム・ヘンソンのキャラクター達は僕たちを笑わせ、思わず歌いたくなってしまいます。それだけでなく深み、驚き、賢さも兼ね備えています。オスカー・ザ・グラウチからヨーダ、フラグルズまで。活発な青年になっても、大人になってもいまだかつて僕はジムの作品に飽きたことは一度もありません。リサ・ヘンソンとのコラボレーションはジムがきっと気に入ってくれるような何かを作り上げることができると僕に自信を持っています」

日本での「フラグルロック」は、NHKで1985年より放送され、吹替声優を神谷明、三ツ矢雄二、中尾隆聖、熊倉一雄、滝口順平、玄田哲章ら豪華な面々が務めていた。

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なお、NHK Eテレ公式サイト内にある「お願い!編集長」のコーナーには、2012年4月に「フラグルロックがみたいです。今でも主題歌が頭から離れません話しの内容はほとんど覚えてないですが(笑)」との要望が寄せられ、「また見たい」「私も希望します」などの声が続々と上がった。ただ、この件については「ごめんなさい!NHKに番組映像が残っていませんでした」との返答。海外番組で契約上の壁もあるため、再放送は簡単なことではないようだ。




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