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松嶋菜々子“男に見える”芝居、「藁の楯」でショートカットのSP役。
03/14 03:22 ナリナリ編集部


俳優の大沢たかお(44歳)と女優の松嶋菜々子(39歳)、俳優の藤原竜也(30歳)、三池崇史監督(52歳)が3月13日、都内で行われた映画「藁の楯 わらのたて」の完成報告記者会見に登壇。日本のみならず台湾でもオールロケを敢行した現場の様子や完成したばかりの本作への想いを語った。

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大沢の「本日はご来場ありがとうございました。昨年夏に日本と台湾で撮った『藁の楯 わらのたて』ですが、日本映画でこれまでにないスピード感、スケール感となっています」との挨拶から始まったこの日の会見。松嶋も「スピード感のある作品に仕上がっています」、藤原も「迫力のある作品がとれました。あの松嶋さん、大沢さんに失礼な悪態をたくさんついています。全国民に嫌われたいなと思っています(笑)」とアピールした。

メガホンを執った三池監督は「昨年の夏、自分の中でやればできるキャンペーンを実施して、普段できないことや日本映画でできないことに挑戦したのが『藁の楯 わらのたて』。台湾ロケ等新しい事にチャレンジし、精一杯持てる力を出して素晴らしい作品にできたと思います」と、自信を滲ませる。

撮影現場の様子については「今までしたことのない台湾で撮影ができました。これほど手足を縛られたような感覚で芝居をするのは初めての経験。また、初めて三池監督とご一緒することができ、役者冥利に尽きます。監督は演出のときに自分で芝居をして見せるんですが、それが異常に上手くてプレッシャーでした(笑)。ずっとお仕事させていただき機会を待っていましたが、全幅の信頼を置いてできたと思います」と、初めて三池監督とタッグを組んだことに感激もひとしおのようだ。

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また、同じく三池監督と初めての仕事となった松嶋は「今回三池組は初でしたが、お互いを信頼している組でした。監督も現場の雰囲気を良くしてくださり、良い意味で緊張感やメリハリがありました。新幹線でのロケは朝5時までに新幹線自体を返さなければならないので、時間もきっちりと配分をされているすごい監督だと思います」と振り返る。

藤原は「キヨマルを淡々と演じようと思っていたのですが、さすが三池監督で、サクッと演じることはできませんでした。この作品は思っていた以上にアクション映画になっています。後から観たら、良いスピード感で予想しなかった映像になっていました」と、現場と完成した映像とでは違った印象を抱いたという。

松嶋は本作の役のために髪をバッサリと切り、ショートカットにして臨んだが、「男に見えるように動きやしゃべり方に気を付けました。子育てをやりながらSPとして働く役柄で、仕事は仕事と割り切る役に共感しました」と役作りのポイントを説明。そんな松嶋について、三池監督は「松嶋さんは真夏の熱いアスファルトに寝っころがらなくてはならないシーンで、『テストではいいので本番で』と言ったら、『大丈夫です。仕事しながら岩盤浴している感じです』と仰ってました。マイナス点をプラスに変えることのできる人でした」とのエピソードを披露した。

ちなみに、本作のハリウッドオファーが来たらどうする? との質問に三池監督は「ハリウッドは大好きで、子どものころはブルー・スリーが憧れですが、ハリウッドで撮りたいとはあまり思わないです。ただ、お金をたくさんもらえるので一回ぐらい(映画を)撮ってみるのもありかもですね」とのこと。また、大沢は「銘苅役でのオファーは来ないと思うので、ハリウッドではキヨマル役を狙いたいですね。今度は世界中から命を狙われますね」と語り、会見を締めくくった。

映画「藁の楯」は4月26日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー。




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