「ホーム・アローン」の元子役の姉が交通事故で死亡。

2008/12/14(Sun) 02:36

1987年の「ホーム・アローン」で大ブレイクし、ギネスブックでも「世界一有名な子役スター」として認定されたマコーレー・カルキン。現在28歳となった彼は、成長してもいまだに昔の面差しを残しているという、典型的な「坊ちゃん青年」です。いつまでも若々しく見えるのは羨ましい限りですが……。

両親の間におこった金銭的ないざこざに巻き込まれ、精神的にも苦しい成長期を送ったカルキンは、アルコール依存症を患い、一時は映画俳優として引退を宣言したことも(舞台にはしばしば登場していた)。ハリウッドにいい伝えられる「子役は大成しない」というジンクスの、一例として挙げられることもしばしばでした。

しかし、2003年に映画に復帰。その後もテレビでも時々顔を見かけるようになりました。私生活でも、いったん離婚を経験したものの、今現在交際を続けている女性と婚約間近という報道も耳にします。

さて、同作品では5人きょうだいの末っ子という役柄でしたが、実生活でも彼は映画に負けずおとらず、7人きょうだい(5男2女)という大家族の育ちなのです。ちなみにこちらでは次男で、弟も俳優業をやっているとか(「ホーム・アローン」ではカルキン演じたケヴィンのいとこ役として出演)。

そんなカルキン家ですが先日、彼よりひとつ年上の姉ダコタさんがロスアンゼルスの郊外で自動車の衝突事故あい、救急車で運ばれた先のUCLA付属病院で、お亡くなりになってしまったとか。突然の不幸に、家族中が悲しみに包まれているそうです。

突然の訃報に、カルキンの今後の仕事にも影響がおこりそうだとの懸念も……。悲しみが癒えるまでには相当の時間がかかるでしょうし、本当に今は周囲がなにをしても励みになることも出来ませんが、心からご冥福をお祈りいたします。

参照記事
Sister of Home Alone star Macaulay Culkin killed in LA road accident (The Daily Record)−英文−

 

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