
「代理母制度」で双子を得たリッキー・マーティン、子育ては自分ひとりで。
2008/12/11(Thu) 15:22
「メヌード」というグループ名を聞いて、反応する人は今ではどれぐらいの世代なんでしょうか。1980年代にスペイン語圏、米国、および日本でも人気を博した、ティーンとそれ以下の年代(10歳〜16歳程度)の男の子たちで結成されていたアイドル・グループのことです。 確か毎年、最年長の少年が「卒業」するしきたりとなっており、同時に次の最年少になるメンバーをオーディションで追加補充するというシステムで成り立っていました。「モーニング娘。」と似ていますが、これは元々メヌードが始めたことなのかも。 さて、その「メヌード」出身で一番の出世頭といえばリッキー・マーティンでございます。郷ひろみのカバー元の歌として有名な「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」(カバー曲のタイトルは「GOLDFINGER '99」)で、米国でも大ブレイクした彼ですが、なんと今年の8月に双子の父親になっていたことが判明。なんでも母体の提供を受けて妊娠と出産をしてもらい、念願の子宝に恵まれたんだそう。 米国の法律(カルフォルニアなど、数州に限るものの)では、自分または自分のパートナーが出産しなくても、代理母制度が認められているため、養子ではなく自分の実子として育てることが出来ます。そのシステムを使い、晴れて父親になったのがマーティンというワケです。 今回「ピープル」誌でその双子の赤ちゃんの写真を公開したマーティン。4ヶ月になる彼の息子はヴァレンチーノとマテーオ君という名前で、写真を見てもなんとも愛らしい限り。しかもマーティン、子育ては自分ひとりでやっているそうで、ナニーなどは雇っていないそう。セレブなのに、逆に珍しいケースですね。なるほど、ってことはバリバリのシングル・ファーザーなんですねぇ。 毎日、大変だろうに、きっとそれの何倍もの喜びを子供たちから受け取っているでしょう。

参照記事
First Photo of Ricky Martin's Twins!(People.com)−英文− リッキー・マーティン(ウィキペディア)
|