
ヴァンパイア青春映画「Twilight」が初登場首位、週末北米映画興行収入。
2008/11/25(Tue) 15:22
(このコラムには映画のネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい) 米国人はどうも吸血鬼に特別の思い入れがあるようで……。今回の「Twilight」が公開される直前には新聞や雑誌で、歴代のヴァンパイア映画(「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」など)を引き合いに出し、 「誰が一番セクシーな吸血鬼か」 といったような特集が組まれていました。ちなみに「Twilight」はティーン向けの小説が原作で、ヴァンパイアに恋をした女の子が主人公。「許されぬ間柄」という、ロミオとジュリエット的な設定が切なく描かれているとか。 先週1位だった「Quantum of Solace」は2位に後退。健闘が予想されていた「Bolt」は、初登場3位という若干振るわない結果になりました。ところで公開後6週間を過ぎていながら、いまだトップ10に名を連ねているのは「The Secret Life of Bees」。子役からちょっと大人びてきたダコタ・フェニングが、1960年代の米国南部という人種差別の厳しい場所で、とある黒人一家と強い絆で結ばれていく……というストーリーです。 【今週末の北米週末興行ランキング】原題映画タイトルのみ (カッコ内は週末収入 -単位:万ドル-)1. Twilight ($6,964) 2. Quantum of Solace ($2,671) 3. Bolt ($2,622) 4. Madagascar: Escape 2 Africa ($1,566) 5. Role Models ($732) 6. Changeling ($270) 7. High School Musical 3: Senior Year ($205) 8. The Boy in the Striped Pyjamas ($165) 9. Zack and Miri Make a Porno ($161) 10. The Secret Life of Bees ($126)

参照記事
USA Box Office Returnsfor the weekend starting 21 November (IMDb.com)−英文−
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