ブリトニー母が回顧録を出版、「母親は誰だって間違いを起こす」と。

2008/09/11(Thu) 10:21

先日のMTVによる第25回ビデオ・ミュージック・アワード(VMA)の受賞式で、最優秀ビデオ賞を含む3部門を受賞したブリトニー・スピアーズ。昨年の同授賞式での悲惨な「カムバック」に比べると、なんたるステータスの違いでしょう。

本当に一時は奇行でパパラッチを騒がし、ドラッグ中毒でリハビリに入院し、さらには子供の親権を失ってしまうなど、まさに「どん底」状態だったブリトニー、本当にこれからはまともな道を歩んでくださいなぁ(汗)。

ところで、以前ブリトニーの母親のリン・スピアーズさんが、「セレブな子供を持つ親が教えるしつけ」といったテーマの本を執筆していると報道されました。けれども娘たちが次々に巻き起こすトラブルに世間の目は、なにが「しつけ」なんだか? といった雰囲気だったのは、当たり前といえば当たり前。

そしてブリトニーの妹のジェイミー・リンがなんと16歳で妊娠したと報道されたのが決定打となり、この本の出版は立ち消えになったのです。

しかし今回、リンさんは「回顧録」を執筆して出版。内容は自分の子育てについての思い出を語るという形ですが、ブリトニーのドラッグを始めた時期や、ジャスティン・ティンバーレイクとの肉体関係などを言及して、いわゆる暴露本のような感じになっているとか。

しかしこういったブリトニーの行動は、まだ子供だった彼女をほかのマネージャーに委ねたことが引き金であるとし、そのことについては深く反省しているそうです。他人のせいにしている時点でなんだか「いい訳」っぽいんですが……。

さらに先日の「ピープル」誌との独占インタビューでは、

「母親は誰だって間違いを起こすもの」

と、これまた開き直りなコメントをしているそう(汗)。で、この「回顧録」ですが、まだブリトニー本人は読んでいないそう。もし彼女が、

「こんなことまでバラすなんてっ!!」

と、ブチ切れたらまた母子の仲違いが生まれそうです。どうなるんだろ?

参照記事
Lynne Spears: 'Every Mother Makes Mistakes'(People.com)−英文−

 

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