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「ナショナル・トレジャー」3週連続首位、週末北米映画興行収入。
2008/01/08(Tue) 13:57
(このコラムには映画のネタバレが含まれている可能性があります。ご注意下さい) ニコラス・ケイジというのは、どうもウォール真木にとって「よく判らない」カテゴリに入る俳優のようです。別に悪い意味じゃないですが、出演する映画や役柄に一貫性がなさ過ぎて、キャラクターが特定できないというか……。 例えば「リービング・ラスべガス」(1995年)で、アルコール依存症の男性の、死期寸前の物悲しい役柄を熱演し、オスカー像をゲットしたかと思えば、同じ都市が舞台の「ハネムーン・イン・べガス」では、なぜかラストでプレスリーの扮装のままパラシュート降下するという、これまたおバカなコメディに出演。そのほかにもファミリー・コメディ(「天使のくれた時間」-2000年-)、社会派作品(「ワールド・トレード・センター」-2006年-)、コミックが原作のオカルト・アクション(「ゴースト・ライダー」-2007年)など、幅があるというか、節操のない役柄をチョイスしてやがる(笑)。 そんなケイジの最近の代表作となっているのが「ナショナル・トレジャー」のシリーズ。今回3作目となる「Book of Secrets」は、リンカーン暗殺にかかわる秘密を暴くというストーリーなのですが、公開直後からなんと3週連続で首位を独走中です。3週連続トップの作品は、近年ではヒッチコック作品のリメイク「Disturbia」(2007年4〜5月)と、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(2005年11〜12月)が記憶に新しいでしょうか。 2位の「Juno」はティーンの妊娠という、米国の社会問題を浮き彫りにするテーマながら、それを温かいユーモアで綴った作品。10代の妊娠が減少していると伝えられている同国ですが、最近はブリトニー・スピアーズの妹、ジェイミー・リンが16歳で妊娠を公表し、それはそれでスキャンダルな内容として報道されました。なにはともあれ、無視出来ない現実ですな。 さて前週のランキング結果で特筆すべきは、10位に圏外から登場した「Atonement」(「つぐない」)。ゴールデン・グローブ賞に複数ノミネートを受けて話題となった作品ですが、ウォール真木も先日観に行ってきました。予習なしで鑑賞したんですが、映像も脚本もキレイな作品でしたねぇ。キーラ・ナイトレイも美しかったけれど、ジェームズ・マカヴォイ(「ラストキング・オブ・スコットランド」)もかなり美貌度高しでしたわよ、奥様。 【今週末の北米週末興行ランキング】 原題映画タイトルのみ (カッコ内は週末収入 -単位:万ドル-) 1. National Treasure: Book of Secrets ($2,006) 2. Juno ($1,586) 3. I Am Legend ($1,572) 4. Alvin and the Chipmunks ($1,555) 5. One Missed Call ($1,251) 6. Charlie Wilson's War ($811) 7. P.S. I Love You ($783) 8. The Water Horse: Legend of the Deep ($623) 9. Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street ($554) 10. Atonement ($506)

参照記事
USA Boxoffice Estimates for the weekend starting 4 January 2008(iMDb.com) −英文−
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