ジェイミー・リンが16歳で妊娠、スピアーズは姉妹でお騒がせ。

2007/12/20(Thu) 12:18

米国では以前からティーンの妊娠が社会問題となり、学校での避妊指導などを中心に予防教育を行っていました。その成果が現れたのか、14年間に渡ってティーンの妊娠率が下がっていたそうです。ところが2006年度の統計を見ると、久々にこれが増加に転じてしまったのです。避妊教育への予算不足など、いくつかの理由が挙げられています。

なんて、深刻なニュースが流れた直後に、まさかと思うようなタイミングで驚きの報道が。ブリトニー・スピアーズの妹で、自身もアイドル女優のジェイミー・リンが、なんと16歳の若さで身ごもってしまったと発表したのです。ニケロディアンという子供向けケーブルTVで「ゾーイ101」というドラマの主役を演じている彼女。姉のブリトニーに比べて真面目っぽいイメージが売りだっただけに、これはダメージが大きいのでは。

しかも今回の報道はいわゆるリークされた形ではなく、なんとジェイミー・リン本人が、大衆紙のインタビューで告白したもの。自分のスキャンダルを売っちゃったんですね(汗)。とある情報によると、同誌は今回のインタビューと生まれてくる赤ちゃんの初ショット独占とを合わせて、100万ドル(日本円にして1.1億円)を彼女に支払う契約を交わしたとか……。あぁ、なんか姉さんも似たようなことやってたよなぁ(汗)。ところで今回のニュースで困り果てているのが、全米の親たち。ジェイミー・リン出演のドラマはまだ性教育も受けていない子供たちをターゲットにしています。そんな世代の子たちに、ティーンの妊娠について、どう語ればいいの!? てな戸惑いがあちこちから聞こえているとか。ちなみにジェイミー・リンのお相手は19歳になる青年。米国では18歳以上を成人とみなすのですが、これがちょっと法的に問題になりそうなのです。なぜなら成人が未成年者と性的関係を持つのは同国では違法。18か月の懲罰を受ける可能性もあります。ヘタすると赤ちゃんが生まれるその瞬間、ダディーは刑務所生活……ってころもあり得ます。

いろんな意味で困ったことが満載の「おめでた」なのでした(涙)。

参照記事
Jamie Lynn Spears reportedly pregnant(msnbc.com)−英文−

 

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